ミニバスケットボールをしている小学生の息子が、またしてもシューズを壊してしまったので、新しいシューズを買いました。
ナイキから発売されている【PG5 EP】です。
コスパも高くて人気のバッシュですので、今回はこちらを皆さんに紹介したいと思います。
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目次
「Nike PG5 EP」とは?
「Nike PG5 EP」とは、NBAのロサンゼルス・クリッパーズ所属のスター【ポール・ジョージ】選手のシグネチャーモデルとしてナイキ社から発売されているバスケットボールシューズです。
「PG」とは、「ポール・ジョージ」選手のイニシャルかつ愛称であり、本製品は、そのシグネチャーシューズの5作目にあたります。(厳密には「PG2」と「PG3」の間に「PG2」をマイナーチェンジした「PG2.5」が存在しました。)
ジョージ選手は抜群の得点能力のみならず、守備やリバウンド、アシストまで高い次元で活躍するNBAでも屈指のオールラウンド(万能)プレーヤーです。
「Nike PG5 EP」の価格、カラー展開は?
ナイキ公式サイトでは税込14300円が基本価格のようですが、カラーやサイズによってはセール価格になっています。
今回息子用のは急ぎのため、サイズ在庫有り・低価格・迅速発送の3点を基準に選び、バスケ専門店のWEBショップで税込8580円+送料850円で購入しました。
別記事で紹介しているカイリー7同様にカラー展開は多く、現在ナイキ公式サイトで販売されている7色以外にもカラーバリエーションがあり、限定カラーや海外カラーも多く流通しているようです。
発表から1年近く経過し、そろそろ次のモデル「PG6」が発表されるかな?という時期にもなってきているからなのか、探せばお得に買えるかもしれません。
「Nike PG5 EP」の外観レビュー!
外箱は全体に薄いグレー色のマーブル模様になっています。上面にはPGのロゴとナイキのスウッシュマーク、側面はポールジョージ選手のサインと「PAUL GEORGE 5」の文字というシンプルデザインになっています。
写真はありませんが、カイリー7と違って箱の内側は白の無地です(それでよい)。
今回息子用に購入したのは、26.0㎝です。
ホワイト/ユニバーシティレッド/ラッシュブルー という色をチョイスしました。次の写真を見れば分かりますが、ジョージ選手の所属するクリッパーズのチームカラーですね。フランス国旗の配色とも同じなので、今夏の東京オリンピックのフランス代表にも着用者が多かったのではないでしょうか?(知らんけど。)
中国製です。
箱から出しました。
アッパー素材はメッシュをメインとし、踵やレースホール部分には合成樹脂や合成皮革で補強されています。外側にはミッドソールが巻き上がった部分があり、足の横ブレ防止に効果を発揮してくれそうです。
あと、想像していた以上にローカットです。
他のナイキのバッシュでよく見られる、つま先部分の補強パーツはこのシューズにはありません。
足の親指や小指あたりの部分は擦れて傷がつきやすので、この点は少し心配です。
シュータン自体はやや短めですが、シュータンからつま先にかけてネオプレーン素材で足全体を包み込む、いわば靴下のような構造になっています。
これはフィット感に大きく影響しそうですね。
かかと周辺は固めの補強パーツが埋め込まれ、丈夫そうに作られています。
ナイキのスウッシュマークが刺繍で縁取りされていてカッコイイです。
ヒールタブもありますので、小学生の息子が靴を履く時も重宝しそうです。
シュータンには「PG」のロゴマークがドット柄で描かれています。
ヒモを一番上まで結ぶと結び目に隠れてしまうし、ドット柄のプリントも擦れて落ちてしまいそうです。
個人的には、シュータンはもう少し長めの方が好みです。
アウトソールは足指や母指球・踵を中心とした波紋状の「プレッシャーマッピングパターン」という特徴的なパターンが採用されています。
これはナイキ社のバッシュでは時々採用されるパターンらしく、グリップ力は相当評判が良いようです。
さらに「XDRソール」という前回息子が壊したカイリー7と同じ高耐久の素材が使用されているので、靴底に関しては心配はしていません。
「Nike PG5 EP」のサイズ感・フィット感は?
アジア人向けに足幅を広めに作られた「EPラスト」を採用したモデルという事もあり、甲高幅広の足型をした息子でも問題なく履いています。(カイリー7もEPモデルでした。)
ただ、僕(父親)もマイサイズを店頭で試着したのですが、ナイキの通常のEPモデルよりも若干窮屈に感じました。おそらくネオプレーン素材のハーフブーティー構造のために、そのように感じるのだろうと思います。
可能な方は購入する際に試着をしてみると良いですね。
「Nike PG5 EP」のクッションは?
このバッシュの大きな特徴の一つに、「Nike Air Dot Weld Strobel」が採用されているというのがあります。これは従来の「踵部分だけ」「前足部だけ」のエアユニットとは違い、つま先から踵までのフルレングスのエアユニットをアッパーに直接編み込んでいるというものです。
インソールは特筆するような点は無いように感じます。普通のインソールです。
ナイキのバッシュはインソールが強力に接着されている事が多く、インソールを取り替える際に苦労する事が多いのですが、今作は接着が弱めで簡単に取り外す事が出来ました。
「Nike PG5 EP」を実際に競技で履いてみた感想
早速、到着翌日のチーム練習で履かせてみました。
以下、息子(小学5年生)の履いてみた感想
1,前のバッシュ(カイリー7EPの25.5㎝)からの買い替えでも、大きすぎず、小さすぎず、問題なし。
2,体育館(木製のフロア)での使用で、特に滑りやすさは感じない。
3,ジョージ選手のスーパーなスキルをゲットした(気がする)。
これはネット通販の宿命なのですが、店頭で試着をしなかったので(1)のサイズ感が心配でしたが、どうやら息子の足に合っているようで良かったです。(3)については本当かどうか分かりませんが。
まとめ
ミニバスのチームメイトは圧倒的にアシックス派が多いのですが、息子は「NBA選手のシグネチャーモデルじゃないと気分がアガらない」と言うので、ナイキやアディダスから候補を絞り、本製品にたどり着きました。
ひとまず問題なく履けているのでヨシですが、前々回は2カ月、前回は4カ月でバッシュをダメにしているので、今回はせめて半年は持ってほしいと切に願っています。
今後も気になる耐久性等を含め、新たな発見がありましたらレポートしていきますね。