こんにちはハヤシです。
2021年1月、アディダスのバッシュ「ハーデンVol.4」を買いました。
結果から申し上げると、僕の足には合わず、お蔵入りとなってしまいました。
2022年3月の現在、既に次の次のモデルの「ハーデンVol.6」が発売されていますし、もう一年以上前の事なので「なんで今更??」とお感じの方もいるのでしょうが、せっかく手に入れたシューズですし、足に合わなかった理由も含め、皆様に感想をシェアしたいと思って記事にすることにしました。
僕の足には合わなかったものの、シューズの評判は良いようで、履いている方も多いモデルだと思いますので、ぜひ最後までお読み頂けたらと思います。
目次
「アディダス ハーデン4」とは?
「ハーデン4」とは、大手スポーツブランドのアディダスから発売された、NBAのフィラデルフィア・76ers所属の「ジェームス・ハーデン」選手の4作目のシグネチャーシューズです。
ハーデン選手は得点力とパス能力を高次元で兼ね備え、MVP獲得経験もあるスーパースターです。特徴的な髭面の風貌から「The Beard(髭)」という愛称で人気の高い選手です。
「アディダス ハーデン4」の価格やカラー展開は?
発売開始から1年以上が経っているモデルだけあって、ネット上では中古品も多く出回っているようです。
以前に紹介したナイキのカイリー7と同様にコラボモデルや限定カラーが多く、カラー展開の種類は把握できませんでした。
ちなみに僕はアディダス公式のオンラインショップで5643円で購入しました。(確か新春セールだったと記憶しています。)
「アディダス ハーデン4」の外観をレビュー
外箱の外観から紹介します。
光沢のある白地に金色でブランドロゴマークとハーデンのロゴマーク、「HARDEN」の文字がプリントされています。シンプルでカッコ良く、開封のテンションを上げてくれます。
箱を開けてみると、シューズが紙に包まれているのですが、その包装紙にもハーデンのロゴマークが印刷されています。
シグネチャーシューズ初体験(当時)の僕は「おぉ…(感嘆)」と唸ったのを1年経った今でも覚えています。
箱から取り出しました。茶色ベースの迷彩柄のアッパーに白いミッドソール、そしてヒモとヒールパーツの蛍光グリーンが挿し色になっています。実はネットで見て一目惚れで買いました。
付属のラベルです。
僕が購入したのは有名デザイナーのダニエル・パトリック(僕は知らなかった)とアディダスがコラボしたモデルのようで、品名の末尾に「DP(ダニエル・パトリックの略)」の文字が入っています。後ほど紹介しますが、替えヒモ付きです。
問題のサイズ選択ですが、通常ナイキで履いているのと同じ29.0をチョイスしました。
細かく見ていきましょう。
まずはサイドビューからです。ミッドソールには「ライトストライク」というクッション材が使用されています。(白の格子模様の部分)
アッパー素材は合成皮革?のような素材で十分な剛性を感じます。一方で通気性に関してはイマイチかなぁという印象です。(カラーによってアッパーがメッシュ生地のものもあるようです。)
中足部の甲を覆う幅広のゴムバンドのようなパーツがあり(写真の黒い部分)、これが足とシューズが一体化するようなフィット感を与えてくれます。
・・・となるはずだったんですが、僕にとっては真逆の結果となりました。(詳しくは後述します。)
ナイキ社のバッシュと違い、インソール(中敷)は糊付けされれおらず、簡単に取り外せました。薄手の造りで特筆すべき点は無いように感じました。
シューズの内側も迷彩柄で内張りされています。ハーデンのかな?サインが刺繍されていますね。
付属していた替えヒモはシューズ本体と同じく、迷彩柄に蛍光グリーンの文字で「DANIEL PATRICK」とプリントされています。元々のヒモが細い丸ヒモなのに対して、替えヒモは太い平ヒモです。
シューズ全体に統一感を持たせたければ替えヒモ、アクセントを付けたければ標準のヒモと使い分けするのも楽しいかもしれません。
「アディダス ハーデン4」のサイズ感やフィット感は?
アディダスのシューズはここ何年も履いておらず(バッシュは初めてかも?)、ネット通販ということもありサイズ選びは頭を悩ませました。で、分からないのでナイキの通常サイズと同じ29.0㎝を購入しました。
そして商品が家に到着し、足を入れてみた最初の感想は、「ふむ…ナイキより幅広で、つま先が少し余るかな?でも履けなくもないな」でした。
ローカットモデルではありますが、後ろ部分が高くアキレス腱までサポートしてくれますので、何だか安心感を感じます。
「アディダス ハーデン4」を実際に履いた感想は?
そしていざ、バスケの競技時に履いてみましたところ…
「足が痛ぇ…」
履き始めは良いのですが、走ったり跳んだりすると足の裏を中心に締め付けられているような痛みが生まれてしまうのです。
実はコレ、僕には昔から良くある事でして、サイズの合わない(きつめの)シューズで運動すると、足に血液が行き届かずに痛くなるパターンなんです(たぶん)。
自宅での足入れの際には「幅広シューズ」と感じたのにナゼ???と最初は思ったのですが、おそらく原因は「中足部の甲にある黒い幅広ゴム」だと思います。結構弾性の強いゴムが足を包み込むので、靴の中での足のブレを抑えてくれるのですが、僕にとっては、その包み込む力が強すぎて逆に足を締め付けてしまう‥‥といった感じでしょうか?
というわけで、残念ながら競技時に使うことは出来ず、上履き用途(運動しない時)に履くことになりましたとさ。
まとめ
「やっぱり靴は試着しないとなー。」
と、至極当たり前のことを再認識させてくれた一足ですが、バスケの大会やYouTube動画などを見ていると履いている方も多く居るようなので、良いパフォーマンスシューズである事は間違い無さそうです。ただ僕の足に合わなかっただけで。
まあ次々作の「Harden Vol.6」がリリースされていますので、今更このモデルを購入する方は少数かも知れませんが、皆様にとって何かの参考になれば幸いです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。