こんにちはハヤシです。
スマホの回線契約を「楽天モバイル」から「IIJmio」に乗り換えました。
今回は、乗り換えの理由や手順などを皆さんにお伝えしたいと思います。
楽天モバイルから乗り換えた理由
- RakutenLinkアプリでの通話時に、音声の不具合が頻繁に生じる。
- 僕の地域では、対応エリアに難があるように感じた。
- 「0円プラン」の終了。
楽天モバイルは、かれこれ4年~5年利用していまして、当初契約した「組み合わせプラン」から、昨年の9月に「Rakuten UN-LIMIT VI」にプラン変更しました。
以降は音声通話を「Rakuten Linkアプリ」から発信すれば、通話料は無料になるという運用予定でのプラン変更でしたが、その「Rakuten Linkアプリ」での通話品質が安定せず、「相手の声はこちらに聞こえても、こちらの声は相手に聞こえない」という現象が頻発しました。アプリの口コミを調べてみてると、他のユーザーにもそのような現象は多く発生しているようでして、ビジネスで音声通話を使用することもある僕にとっては、看過できない現象であり、これが決定打となりました。
そのほかにも、僕の住んでいる静岡県西部では楽天回線が未整備のエリアも残っており、少し山間部に入ると「圏外」になってしまうことも不満でした。
また少し前にニュースで話題になりましたが、「1GBまでの利用なら0円」プランが終了したことも少しは影響しているかもしれません。まあ毎月ナンダカンダで3GBくらいは使用しますので、1回も0円になった事はありませんでしたが、それでも「使わなければ0円」という可能性が消えた事は心理的に大きいような気がしました。
関連記事:楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」にプラン変更した手順 → https://hayavlo.com/archives/1661
IIJmioとは?
「IIJmio」とは、株式会社インターネットイニシアティブ(略称IIJ)が展開する、格安SIM等を取り扱うインターネットサービスです。
「IIJ」という字面に馴染みのない方もいるかも知れませんが、僕にとっては、もう四半世紀前になるでしょうか?Windows95の時代にインターネットサービスプロバイダを選ぶ際に検討した会社であり、個人的に老舗感を持っています(当時は確か「IIJ4U」という名前だったと記憶)。
僕が申込みしたプラン
僕が申し込んだのは「音声4ギガプラン」で月額税込990円(税抜900円)というものです。
(申し込み当時はキャンペーン中で、12カ月間データ量を1GB増量中でした。)
この他にも2ギガ、8ギガ、15ギガ、20ギガのプランがあるほか、「データ」や「eSIM」などのプランがありますので、それぞれの使用量やスタイルによって選ぶことができます。
さらに僕は「1回5分までの通話料が無料」の通話オプション「みおふぉんダイアル5分+」というサービスが6カ月間410円割引キャンペーンでしたので申し込みました(通常税込500円→税込90円)。
AmazonなどのECサイトでは「エントリーパッケージ」として初期費用3300円が無料になるキットの販売をしているようです。ただ僕は、次に紹介するスマホ端末割引を利用したかったので、公式サイトから申し込みをしました。このように申し込みする経路によって、適用される割引キャンペーンに違いが出る事もありますのでご注意ください。
端末(スマホ本体)について
端末(スマホ本体)は、IIJの公式サイトで販売されている物は当然使えますが、公式サイト内の「動作確認端末一覧」に掲載のある機種でしたら問題なく使用できます。
僕は以前から使用している愛機「Google Pixel 4a」がリストにありましたので、継続利用をすることにしました。
ただ僕が申し込んだタイミングでは、公式サイトからの申し込みに限った期間限定キャンペーンで「MNP限定特価」として端末価格が割引になっている機種が多かったので、故障した時の予備or子供のスマホデビュー用にと思い購入しました。
購入したのは「Redmi Note 11」で、通常価格21800円→特別価格980円 と爆安価格でゲットすることができました。こちらは、今後開封する機会にレビューしたいと思います。
申し込み~設定の流れ
ここでは、僕が行った申し込みから設定までの手順と日付を紹介します。
2,IIJmioへの申し込み(5/17)
3,SIMカード等の発送、到着(5/21)
4,SIMカードの入れ替え作業(5/24)
5,各種設定作業(5/24)
6,完了(5/24)
まず最初に、楽天モバイルのサイト又は管理アプリから「MNP転出」の申し込みをして「MNP予約番号」を取得します。5月17日の申し込みでしたので、2週間の有効期限ですね。この期間内に新しいキャリアとの設定を完了しなければなりません。
申し込みから3日程度で端末とSIMカード等が送られてきました。
今回は申し込みが集中していて本人確認作業に時間を要したらしく、通常より少し遅めの発送となったようです。
今回同時購入した端末「Redmi Note 11」です。
前述のとおり激安セールだったので、予備として購入しました。価格からしてエントリーモデルだとは思いますが、980円でゲットできれば文句はありません。
当面は開封する予定が無いので、次の機会にレビューしたいと思います。
送られてきたSIMカードとパンフレット類です。
ビニールを開封するとSIMカードのほか、操作手順の説明が丁寧に記載されています。
それでは、入れ替え作業に掛かります。
SIMカード入れ替えの前に、手順書のとおりに「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話し、ガイダンスに従って番号を入力します。この作業により、今までのSIMは不通となり、新しいSIMが開通するらしいです。もう後には引けないというコトですね。
僕の使用する端末「Google Pixel 4a」は1番コンパクトなnanoSIMですので、慎重に押し抜いていきます。何か…子供の頃に夏祭りでやった「型抜き」を思い出してしまいました。
押し抜きが完了したら、スマホから取り出したSIMトレーにセットし、本体に挿し込みます。
そして新しいSIMカードを挿して数分経つと、画面左上に「NTT DOCOMO」と表示され、モバイルデータが使用できるようになりました。
この際に、説明書にはAPN設定が必要との記述がありましたが、僕は特に何もせず、SIMカードを挿入しただけで使用できるようになりました。
作業時間は30分も掛からず、簡単すぎて少し拍子抜けです。
あと言い忘れていましたが、IIJmioはdocomo網とau網が選択でき、僕はdocomo網を選択しました。
音声通話についてですが、かけ放題プランを適用するためには「みおふぉんダイアル」というアプリを使用して発信するか、先頭に「0037691」のプレフィックス番号を追加する必要があるとのことです。
どうも調べると「みおふぉんダイアル」アプリは評判がイマイチなので、プレフィックス機能のある通話発信アプリを使用することにしました。
後日IIJmioのサポートに確認したのですが、docomo網を選択した場合は、特にプレフィックス番号を設定しなくとも、通話かけ放題が適用されるとのことです。
まとめ・感想
というわけで、入れ替え作業から2週間ほど経過しましたが、スマホは問題なく快適に使えています。
楽天モバイルの時にあった、音声通話時の不具合は発生していません。
あとは気になる月々の料金ですが、1500円程度で収まると嬉しいですね。(まだ初回の請求も来ていません。)
今後も使用を続けて、気になる事がありましたらレポートしていきます。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。