ミニバスをしている小学生の息子用にバスケットシューズを買いました。
ナイキのジョーダンブランドから新発売された【JORDAN ZION1】です。
まだご存じない方も多いと思いますので、今回はこちらを皆さんに紹介したいと思います。
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目次
【JORDAN ZION1】とは?
【JORDAN ZION1】とは、ナイキのジョーダンブランドからNBAのニューオーリンズ・ペリカンズ所属のスター【ザイオン・ウィリアムソン】選手用に開発されたバスケットボールシューズです。
ザイオンは、まだ20歳の若い選手ですが、NBA2年目の今季は故障のため出場時間に制限のあった1年目の昨季の成績を大きく上回っており、オールスター戦にも選出されるなど、2019年ドラフト全体1位指名の期待に応える活躍を見せています。
数字面での活躍だけでなく、豪快なダンクや巨体に似合わない俊敏な動きで何度もハイライトプレーを連発する人気と実力を兼ね備えた選手です。
NBA全選手450名の中でも、自身の名を冠した《シグネチャーモデル》のシューズを持つ選手は極めて少数しかおらず、ザイオン選手に対する期待の表れと言えるでしょう。
【JORDAN ZION1】の価格、カラー展開は?
ナイキ公式サイトでは2021年4月23日午前9時から販売されましたが、一般向けモデル(25㎝~32㎝)が税込14300円、ジュニア向けモデル(22.5㎝~25㎝)が税込9900円でした。
公式サイトから購入の場合、税込15000円未満だと配送料550円かかりますが、Nikeメンバー登録しサインイン状態で注文すれば、すべての注文で配送料無料となるようです(!)。
現時点でのカラー展開は、一般向け・ジュニア向けともにブラック/ホワイトのみです。
他のバッシュでもそうであるように、今後多くのカラーバリエーションが増えていくと予想されます。
【JORDAN ZION1】の外観レビュー!
発売日初日の4月23日にネット注文し、4月25日に到着しました。
外箱は黒と白は半々のツートンカラーで非常にシンプルです。
外箱上面には小さな文字で「ZION WILLIAMSON_JUMPMAN.」とザイオンのロゴマーク、側面にもザイオンとジャンプマンのロゴマークとサイズラベルのみという超シンプルデザインになっています。
今回購入したのは、ジュニア向けモデルの最大サイズである25㎝です。
ラベル最上段に記載の「JORDAN ZION1(GS)」の(GS)とは「ガールズサイズ」の略で、大人サイズより少し小さなサイズを指すらしいです。
ベトナム製です。
早速、箱から出しました。
アッパー素材はメッシュをメインとし、踵やレースホール部分には合成樹脂や合成皮革で補強されています。外側サイドアッパーの黒と白の境目部分に「Z」のラインがデザインされていて、これは当然ザイオンの「Z」に由来するものでしょう。
擦れて傷がつきやすい、つま先部分には合成樹脂のようなもので補強がされています。
シューレースはやや太く、最下段と2段目は靴底から締め上げる構造になっています。
シュータンもシューレースも黒のため、正面から見ると黒い部分が多い印象です。
左足のシュータンにはザイオン選手のイニシャル「ZW」が立体的にデザインされています。
黒字に金色が映えて、これまたカッコイイです。
ちなみに、右足のシュータンはジャンプマンロゴが同じく金色でデザインされています。
アウトソールは水色半透明の部分がクリアラバー、母指球周りの白と黒の部分がソリッドラバーの波紋状パターンで構成されています。
ナイキのクリアソールはグリップ力や耐久性で酷評されているバッシュも多い印象ですが、本製品ではどんな仕上がりになっているか気になるところです。
中央の白い部分はミッドソールと同じウレタンのような素材で出来ていて、ここはフロアに触れない設計になっています。
【JORDAN ZION1】のサイズ感・フィット感は?
ここが一番心配していた点です。
息子は僕に似て甲高幅広の足をしており、今まで履いたシューズは、だいたい小指の付け根部分から窮屈になるようです。
ヤニス・アデトクンポ選手の大ファンである息子は、現在Nike Zoom Freak1 GS(24.5㎝)を履いており、最近横幅に窮屈さを感じているらしいので新しいバッシュ購入の検討を始めました。
それで2週間前にスポーツ用品店で後継モデルであるNike Zoom Freak2の25.0㎝と25.5㎝を試着したところ、「つま先の前はスカスカだけど横幅が狭くて足が痛い」と言い放ちました。
他のモデルもいくつか試着しましたが、デザインとフィットを両立するモデルが見つからず、その日は店を後にしました。
そんなタイミングで本製品の発売を知ったのですが、試着のできない通販だし、発売日当日に地方都市のショップに在庫があるか分からないし、でも早くゲットしたいし…というジレンマがありましたが、思い切って注文しました。
結果、つま先は少々余るものの、横幅にも十分に余裕があるようで、これなら窮屈さを感じることなくプレーできそうとのことです。
良かった良かった、ひと安心!
重量は25.0㎝片足でジャスト300gです。
アッパーのメッシュ部分が多いため、サイズの割には軽いような気がしますが気のせいでしょうか?
参考に息子が以前履いていたバッシュの重さを量りました。(すべて片足の重さ)
Nike Zoom Freak1 GS(24.5㎝)・・・266g
asics LYTE NOVA(24.0㎝)・・・297g
まとめ
ミニバスのチームメイトは圧倒的にアシックス派が多いのですが、息子は「NBA選手のモデルじゃないと気分がアガらない」と言うので、ナイキやアディダスから候補を絞り、本製品にたどり着きました。
まだ直ぐに履くには大きいかも知れませんが、履き始めたら感想を聞いて皆様にレポートしたいと思います。
(使用感が良いようなら、父ちゃん用にも一足買ってみても良いかもと思っているのは内緒です。)
追記(R3.4.30)【実際に競技で履いてみた感想】
まだ息子には25.0㎝はオーバーサイズだと思っていたのですが、本人が早く履きたいと言うので履かせてみました。
以下、息子(小学5年生)の履いてみた感想
1,前に履いていたバッシュ(ズームフリーク1 GS(24.5㎝))より中が広く、快適。
2,体育館(木製のフロア)での使用で、特に滑りやすさは感じない。
3,ザイオン選手のように強くなった(気がする)。
店頭で試着をしなかったので、フィット感(1)とグリップ力(2)について心配でしたが、どうやら息子の足に合っているようで良かったです。(3)については本当かどうか分かりませんが。
今後も気になる耐久性等を含め、新たな発見がありましたらレポートしていきますね。
ご覧頂き、ありがとうございました!
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