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バスケットボールシューズ「ナイキ カイリー7 EP」のレビュー(NIKE KYRIEⅦ EP)

投稿日:2021年11月6日 更新日:

カイリー7

小学5年生の息子がミニバスで使用していたシューズ「ZION1」が破れましたので、代替のシューズとして「NIKE KYRIE7 EP」を購入しました。今回はこちらの価格や外観、使用感などをレビューしたいと思います。購入を検討されている方の参考になれば幸いです。どうぞ最後までご覧ください。

↑息子が前回履いていた「ザイオン1」のレビューはこちらからどうぞ↑

【ナイキ カイリー7 EP】とは?

【ナイキ カイリー7 EP】とは、アメリカのプロバスケットNBAのブルックリン・ネッツ所属のスター選手であるカイリー・アービング(Kyrie Irving)選手の7作目のシグネチャーシューズです。

身長が約190㎝とNBAでは小柄な部類に入る選手ですが、多彩なスキルと得点力でファンを魅了する非常に人気の高い選手です。
一方で、近年は問題発言やワクチン接種拒否でメディアを騒がせるなど、ちょっと「困った奴」な一面が目立ってきた感のある選手です。

とはいえ、NBAでもトップクラスに華のあるプレイヤーであり、そのシューズの人気も世界的にとても高く、日本でも愛用者が多くいます。

【ナイキ カイリー7 EP】の価格やカラー展開は?

2021年6月にバスケ用品専門店で店頭購入し、価格は税込で17050円(おそらく定価)でした。
2021年11月現在も販売は続いますが、価格は相当こなれてきており、セールで10000円を切るショップもあるようです。
人気のモデルだけにカラー展開も相当数にあり、限定カラーや海外モデルも混在しているため、カラー数の把握が出来ませんでした。
また配色のみならず、モデル毎にパーツ素材や刺繍など細かくデザインを変えているため、とてもコレクター魂を刺激されます。


【ナイキ カイリー7 EP】の外観レビュー

まずは外箱をご覧いただきましょう。
黒地に赤でカイリーのロゴマークが大きく描かれていて、シックなデザインだと感じました。


が、箱の内側はご覧のとおりのイラストがビッシリです。
「こだわり」が詰まっているんだろうな…と感心する一方で、そこにコストを掛けなくても…とも思いました。


箱から取り出したシューズ本体です。
息子のチョイスしたカラーは、「DAYBREAK/CITRON PULSE-SIREN RED-GHOST(500)」というものです。
………文字だけだと何のこっちゃか分からない色名ですが、写真のとおり「淡めの紫色+黄色」が主な配色になっています。


外側のナイキマーク(スウッシュ)は 立体的な加工がされていますが、おそらくこのカラーに限り、火の玉のようなデザインになっています。

アッパーはメッシュ素材で通気性は良さそうです。
重量は片足340g(サイズ25.5㎝)でした。足首のカットが高めという事もあり、このサイズにしてはやや重めかな?


内側のナイキマークは通常デザインのプリントです。
大きな特徴として、アウトソールの前方部分が大きく巻き上がっています。これは歴代のカイリーシリーズのバッシュにも多く採用されていて、おそらくカイリー選手本人が、この部分を多く使うステップを多用するのでしょう。


かかと部分は写真のように丸く何とも言えないデザインが刺繍されています。きっと何か意味が込められているのでしょうが…。

この部分は、同じカイリー7でも本体カラーによってデザインが異なります。
カイリーのサインだったり、目玉マーク?だったりします。購入際には確認してください。


アウトソールは波状?のパターンが採用されています。素材は「XDR」といって、屋外コートでも使用できるほどの耐久性を持った素材だそうです。触ると少し硬めの印象ですが、体育館での使用ですのでグリップ性能が気になります。

アウトソール全体が鮮やかめの黄色で結構目立つので、試合などで息子を探すのが楽チンでした。


新品なので当然ですが、品質表示タグが付属しています。


ヒモ通し部分の左右前2つが別構造になっていて、下の方から前足部全体を包み込むようにホールドしてくれそうです。これは横ブレ防止効果が期待できます。

シュータンは結構な厚めの作りで、締め付けたヒモの圧を分散してくれそうです。


アキレス腱周りも内側のクッションは肉厚で、ホールド性は良さそうです。


【ナイキ カイリー7 EP】のサイズ感、フィット感は?

成長過程の息子という事もあり、当然に年々サイズは大きくなっていくのですが、買い替えの度に頭を悩ませるのが、「足幅が広くて甲が高い」ということです。
カイリー7は「EPモデル」ということもあり、足幅が広く甲の高い息子でも履くことが出来ました。
ちなみに、ウチの息子のバッシュ遍歴は以下のとおりです。

・ダンクショット MB8(アシックス)22.0㎝(2017年12月)
・ゲルフープ V10ワイド(アシックス)23.0㎝(2019年4月)
・LYTE NOVA(アシックス)24.0㎝(2020年6月)
・ズームフリーク1GS(ナイキ)24.5㎝(2020年12月)
・ザイオン1GS(ジョーダン)25.0㎝(2021年4月)
・カイリー7EP(ナイキ)25.5㎝(2021年6月)← 今回はコレ!
・PG5(ナイキ)26.0㎝(2021年11月)

今回バッシュを新調するにあたって、他のシューズも試着したのですが…
・ズームフリーク2(ナイキ)→ 幅が狭くてNG
・レブロン18(ナイキ)→ 履き口が狭くて試着すら不可能

お金を出す側としては、耐久性が高く足幅の広いワイドモデルの展開もあるアシックス製を勧めているのですが、NBA好きの息子は「NBA選手着用モデルがイイ」と言って聞かないので仕方ありません。
まあ、気分良く履いて練習を頑張ってくれるのならば、ヨシとしましょう。

フィット感についても、写真の部分で触れたように、足首周辺の内側パッドやシュータンが厚めに作られているため、包まれるようなフィット感を感じたそうです。

【ナイキ カイリー7 EP】を実際の競技で履いた感想

・足幅の広さは十分で、激しく動いても問題なし。

 

・XDRソールもグリップも問題なし(体育館での使用)。

 

・足首やかかと周辺もフィットしてイイ感じ。

 

・エアユニットの機能も感じられる(漠然)。

 

・何だかハンドリングが上達した気がする(息子談)。

 

・カイリー選手のマネかボールをこねくり過ぎて球離れが悪くなった(父談)。

【まとめ】

前に履いていたバッシュが壊れた当日に慌てて店に行き、試着しての即購入でしたので、事前に口コミや価格についてリサーチする時間もありませんでした。価格については、この記事を書いている2021年11月時点ではモデル末期(近日カイリー8が発売されるそう)ということもあり、セールになっているお店も多く見受けられます。

試合会場で他チームの選手が着用している事も多く、人気の高さが感じ取れます。デザインもカッコ良く、使用感も上々なので息子も気に入って履いているようなのですが…

耐久性について、追加レビューがあります。(近日アップ予定)

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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