こんにちはハヤシです。
ここのところ、ミニバスをしている小学生の息子のシューズのレビューが続いていましたが、実は親父(僕)もコッソリとシューズを購入していました。
ナイキのジョーダンブランドから発売されている「JORDAN REACT ELEVATION PF」です。
あまり有名なモデルではないため、「何それ?」と思う方もいるかも知れませんが、僕の足にジャストフィットした超お気に入りバッシュですので、今回はこちらを皆さんに紹介したいと思います。
そのほかのバッシュのレビュ-はこちら
↑「JORDAN REACT ELEVATION PF」をお探しの方はこちらをご覧ください。↑
目次
「JORDAN REACT ELEVATION PF」とは?
「JORDAN REACT ELEVATION PF」(ジョーダン リアクトエレベーション PF)とは、ナイキ社のジョーダンブランドから発売されたバスケットボールシューズです。
これまで当ブログで紹介してきたバッシュと違い、シグネチャーシューズ(NBAスター選手の名前を冠したシューズ)ではありません。しかし実際の試合でこのシューズを履いている選手は意外と多く、僕の知る限りでは、
・ルカ・ドンチッチ選手(ダラス・マーベリックス)
・ブラッドリー・ビール選手(ワシントン・ウィザーズ)
・ハリソン・バーンズ選手(サクラメント・キングス)
・バム・アデバヨ選手(マイアミ・ヒート)
などなど、オールスター常連クラスの選手も着用しています。
ということは、プロ選手が満足するくらいに機能も充実しているのかな?と思い始め、気になる存在になっていました。
それまでの僕の個人的な見解だと、NBAのラッセル・ウエストブルック選手のシグネチャーモデル「Why Not?」シリーズの廉価版じゃないの?という認識で、価格を抑えるために機能も抑え気味なんじゃないの?思っていました。
そんな時に、このバッシュを履いたルカ・ドンチッチ選手の大活躍を目にして、「じゃあ僕も」(⁉)と購入する事にしました。
「JORDAN REACT ELEVATION PF」の価格、カラー展開は?
僕は2021年1月にスポーツ用品店の公式サイトで購入しました。
価格は税込7980円(送料込)でした。
現在(2021年11月)では発売開始から時間が経っている事もあり、取扱ショップも少なめになっています。ただし、サイズが合えばセール価格で見つける事が出来るかも知れません。
僕が買った、ホワイト/ブラックーハイパーバイオレットというカラー以外にも、幾つかのカラー展開があるようです。
「JORDAN REACT ELEVATION PF」の外観レビュー!
外箱は黒地の中心に金色のジャンプマンロゴという、超超超シンプルで渋カッコイイデザインです。
側面もサイズ等を表記するシールの反対側に「23」の数字が金色に輝いていて、これまた渋カッコイイですね!
箱を開けると、包み紙にまで金色の「23」が印刷されていて、思わず「おお……」と声が出てしまいました。
さあ、包み紙を開き、いよいよご対面です。
この ホワイト/ブラックーハイパーバイオレット というカラー、カナリ派手目でコートで目立つコト間違いなしですよね?もはやプレーでは目立てないので、格好で目立つしかないのが悲しいですが…
あとオッサンになると、何だか派手な色目の物を身に着けたくなるのはナゼなんでしょう?(俺は若いぜアピール?)
余談ですが、息子のミニバス仲間のママに「そのバッシュ、仮●ライダーエ●ゼイドみたいだね」と言われました…
箱から出しました。
アッパー素材はメッシュをメインとし、踵やレースホール部分には天然皮革+合成繊維+合成樹脂で構成されています。
白い部分はやや硬めのメッシュで、型崩れには強そうです。
外くるぶしの箇所にジャンプマンロゴが縫い付けられています。
かかと内部には補強パーツが埋め込まれ、しっかり踵をホールドしてくれます。
この明るめのグリーン色と濃いパープル色の対比といい、ボテッとしたフォルムといい、結構な存在感を出してくれます。
そうそう、かかとに「お名前タグ」が付いているのですが…これはジョークで付けたんですよね?
この緑一直線の「謎パーツ」ですが、デザイン上のアクセントであると同時に、シュータンのタブとシューレースループも兼ねています。よく見るとジャンプマンロゴがデザインされていて、芸が細かっ。と思いました。
が、その素材が問題でした。分かりやすく言うと「段ボール用の梱包テープ」のようなザラザラした素材で、ヒモを締める時に引っかかるし、ヒモ自体も擦れて徐々に毛羽立ってしまうのです。
アウトソールは定番のヘリンボーンパターンで、材質は柔らかめのゴムでできたクリアソールです。
使用前は耐久性について少々心配でしたが、僕の運動量では全く問題なく、10ヶ月経った今も完璧にグリップしてくれます。
「JORDAN REACT ELEVATION PF」のサイズ感・フィット感は?
僕は通常、ナイキのシューズは29.0㎝を買っていますが、このシューズは前足部が広めに設計された「PFモデル」ということもあり、28.5㎝をチョイスしました。
結果、ジャストフィットで大成功でした。
足幅が広めで甲の高い僕の足にも完璧にフィットしてくれます。
あと、上から2番目のシューレースホールがミッドソールに繋がっており、ヒモを締めると踵がシューズと一体化するので、足首周りの安定感が抜群に良い気がします。
「JORDAN REACT ELEVATION PF」のクッションは?
クッションは前足部にZOOMエア(赤い部分)、かかと部分にREACTクッション(緑の部分)が搭載されています。
REACTクッションは僕は初体験ですが、モチモチした踏み心地で新感覚でした。かと言って柔らかすぎる訳でもなく、程良く衝撃を吸収してくれる印象です。
ZOOMエアは踏み出し時に前方に重心を移動した際に、確かに「エア」を感じます。それが次の一歩へのパワーになっているかはオッサンには「?」なのですが…。
「JORDAN REACT ELEVATION PF」を実際に競技で履いてみた感想
・特に足首とかかと周辺の安定感がスバラシイ!
・REACTクッションの衝撃吸収もイイ感じ!
・ZOOMエアの存在も確かに感じる!
・見た目もカラフルで5歳くらい若返った気がする!
・後継モデルが出たら絶対にチェックするぞ!
おまけ:「JORDAN REACT ELEVATION PF」を自分好みにアレンジ!
アレンジと言うほど大げさなモノではないんですが、インソールの交換とヒモの通し直しを行いました。
インソールは、まあ普通のウレタンのインソールが入っているのですが、その取り外しが大変です。
ナイキのバッシュはインソールが強力に接着されている事が多く、このシューズもインソールの裏全体の接着剤?によって強力に固定されていました。それを力任せに引き剝がしてしまうと、ウレタンが破れてボロボロになり、インソールの残骸が取り切れないという事態になってしまいます(経験あり)。
そこで、ドライヤーで熱風を当てながら接着剤を柔らかくし、かかと部分からゆっくり引き剥がすとキレイに取り外せます。ただし結構面倒だし手も熱くなるので手袋を使用した方が良いと思います。
取り替えるインソールは「ザムスト Footcraft STANDARD CUSHION+」です。
もう3足のバッシュに渡り使い続けているのでダメージはありますが、まだまだ現役です。このインソールを使うようになってからというもの、格段にケガが少なくなりました。(年を取って無茶なプレーをしなくなったってのもあるかもですが…)
後日、個別記事でレビューする予定ですのでお楽しみに!
もう一つのアレンジはヒモの通し方です。先述した通り、緑色のセンターラインの素材がザラザラでヒモを締める時に引っ掛かり、ヒモ自体もダメージで毛羽立ってしまうので、ヒモをセンターラインの下を通さず、上を通すように変更しました。これなセンターラインのザラザラの影響を多少は軽減できるかなと思います。(それでも約半年後にはヒモの毛羽立ちが酷くなったので、ヒモを交換しました。)
まとめ
正直申しまして、このシューズは履く前にそれほど期待していませんでした。が、それは良い意味で裏切られましたね。
ハッキリ言って、僕にとっては最近10年間で1番合っているバッシュだと言えますね。
あまりにも良いので、色違いをもう一足買おうかと探しましたが、マイサイズはもう在庫が無いみたいですね…。このバッシュの後継モデルが出たら、絶っ対にチェックします(断言)。
今後も気になる耐久性等を含め、新たな発見がありましたらレポートしていきますね。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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