ブログでアイテムレビュー記事を書くにあたり、写真撮影は必須です。
もちろん映りの良い写真を使いたいのですが、手持ちのデジカメでの撮影だと、撮影後にSDカードを抜き差しするかケーブルでPCと繋ぐ作業をしないとデータを移せないため、えらい面倒です。
片やスマホでの撮影ならば、撮った写真をクラウドドライブへキャストして、PCからダウンロードすれば良く、SDカードやケーブルの抜き差し作業が不要なので、とても楽です。
というわけで、その手軽さを優先して最近は専らスマホで撮影した写真を当ブログで使用しているのですが、一方で下記の不満があります。
- 写真の画質が粗い
- 写真が暗い
- 撮影時に手ブレが起きる
「1.写真の画質が粗い」については、スマホのスペックと設定によるものだと思います。
現在僕が使っているスマホは2年半前に3万円弱で購入したモデルですので、正直今となってはハイスペックと呼べるものでは無いと思っています。
かと言ってスマホを機種変更する程に不便をしている訳でもありませんし、機種変更後の各種設定も面倒なので、画質の粗さについては諦めます。
「2.写真が暗い」については、スマホに簡易フラッシュの機能がありますが、直径4㎜程のライトなので、あまり効果があるとは思えません。撮影時には室内の天井照明を付け、なるべく白い壁と机を使って撮影していますが、どうも写真の明るさには不満が残っています。
「3.撮影時に手ブレが起きる」は撮影者のテクニック次第のような気もします。
しかし残念ながら、僕はそのテクニックが乏しいらしく、ブレブレの写真を撮ってしまい、撮影をやり直すことも多々あります。
そこで今回、「2.写真が暗い」と「3.撮影時に手ブレが起きる」を解消できるアイテムは無いものかと探していましところ、アマゾンで良さげな商品を発見しましたので購入した次第です。
LEDリングライト-PEYOU 税込3,699円(購入時価格)
Amazonの商品紹介ページの写真です。この製品を選んだ理由は、
①三脚の足が太くて丈夫そう
②高さを広く調節できる
③シャッターリモコン付き
の3点が決め手になりました。
配送時の状態です。Amazonの他の商品と同時に送られてきたため、正確にはこれが段ボールに入っていたのですが、何となく直感的に「ハズレ臭」を感じてしまいました。
袋を開けると箱が2つ入っていました。ライト部分と三脚部分と別箱になっているようです。
ライト部分の箱の内容物です。
LEDライト、スマホホルダー、サポートブラケット、Bluetoothリモコンが入っていました。
三脚部分の箱の内容物です。
三脚とソフトケース(ポーチ)が入っていました。右から2番目の物は緩衝材(プチプチ)です。
組み立ててみました。
取扱説明書は入っていませんでしたが、特に難しい事もなく組み立てられると思います。
三脚とライト部分は1/4インチネジで固定するので、ライトが不要な場面でもカメラ用三脚単体として使用できます。
スマホホルダーはバネで55㎜~84㎜まで幅の調節ができるため、ほぼ全てのスマホに対応できると記載がありました。
電源を接続して点灯させてみました。とりあえず初期不良ではないようで一安心。
電源はUSB電源でACアダプタは付属しません。ケーブルの長さは約190㎝です。
三脚を最大限に伸ばした状態です。リングライトの頂点までの高さは153㎝です。逆に三脚を最短状態にした場合は、リングライトの頂点までは66㎝でした。
引き出した脚の先端パーツは流石に細く、強度が少々不安ですが、ライトとカメラ程度であれば大丈夫なのでしょう。
電源ケーブルの途中にスイッチがあります。
4つのボタンがあり、右から
・電源on/off
・明るさダウン
・光モード変更
・明るさアップ
となっています。
3つの光モード(冷光モード、混合光モード、暖光モード)と、それぞれ10段階の明るさ調整が可能で、トータル30通りのパターンがあります。
上記3つの写真は、それぞれの光モードで最高の明るさで撮影したものです。
率直に言って、僕の期待値より暗い印象でした。
付属のBluetoothリモコンシャッターです。
取扱説明書はありませんでしたが、Amazonのレビューに解説の書込を参考にしたら難無くペアリングできました。
僕のスマホはAndroid端末ですが、どちらのボタンを押してもシャッターとして機能しました。反応も上々で、スマホホルダーにセットして使えば手ブレも起きないので大変便利です。
Amazon内を探すと、このリモコン単体でも500円~1000円位で売っているようです。
まとめ
低予算内で見つけたライトと三脚のセットですが、Amazonレビューの評価も高く、ベストセラーになっているようなので、とりあえず使っていきたいと思います。
僕はこういった撮影用ライト類の購入は人生初ですので、明るさの印象については比較対象があるわけでもなく、完全に自分の主観によるものです。
少しでも見やすい写真にして、本ブログのクオリティーを高めていきたいと思います。