ダイヤテック社のメカニカルキーボード「FILCO Majestouch Convertible2(青軸)」を購入しました。
ヤフオクで中古品を8,600円(送料込)で購入しました。
その仕様や感想をレポートしたいと思います。
目次
「FILCO Majestouch Convertible2(青軸)」の概要
➁Bluetooth接続は4台のPC・デバイスとペアリング可能
③「カチャカチャ」と音のするメカニカルキーボード
④中古購入価格(ヤフオク)8,600円(税・送料込)、【参考】Amazon価格14,164円(2021年1月13日時点)
「FILCO Majestouch Convertible2(青軸)」を購入した経緯
これまで、4~5年前に近所の家電量販店で2000円くらいで購入したワイヤレスキーボードを使用していましたが、最近になって特定のキーの反応が悪くなり、プチストレスを感じていましたので、何となく買い替え時かなと感じていました。
そんな時にネットで「ゲーミングキーボード」という単語を目にし、気になって調べてみると、ゲーミングキーボードとは、
①ゲーム用に反応速度が速い
②キーを押すとカチャカチャ音がする
③光る
というのが僕なりのボンヤリした解釈となりました。
特にゲーマーでもない僕ですので①と③は興味がありませんが、②のカチャカチャ音は何となく仕事がデキル感じがして良いんじゃない?と思い、製品のリサーチを始めました。
リサーチを進めると、カチャカチャ音がするのは「メカニカル式」というキーボードのようで、さらにキーボードの軸には種類があり、それによりクリック感や音が違う事が分かりました。音はネットのレビュー動画である程度分かるものの、押した感触については実際に店頭で触ってみるしかありません。ですがコロナ渦の今、ホイホイお店巡りをする気にもならず、ネットの口コミを頼りに条件を絞っていきました。
➁無線接続ができること
③日本語配列であること(出来ればテンキー付き)
④光らない(又はOffにできる)
⑤状態が良ければ中古でも可
⑥予算10,000円程度
①と②を満たす製品は高価格のものが多く、更に③まで満たすとなると予算内での新品購入は厳しいと感じていたところ、タイミング良くヤフオクで使用歴の浅い中古品が出品されていましたので、即決価格で落札しました。
外観
外箱の表面です。
ヤフオク出品時に、外箱にダメージがあるとの記述があり、確かに多少の破れはありましたが、全く気になりません。
外箱の裏面です。
様々な特徴やキー配列、製品仕様が記載されています。
”Made in Taiwan”です。
箱から取り出しました。
キーボード本体、USBケーブル、交換用キーキャップ、取扱説明書が入っていました。
ヤフオクでの中古購入ですが、取説に記載の全ての付属品が入ってました。
キー配列は「日本語108」という僕には馴染みのあるものでしたので、使用時に違和感を感じませんでした。
安価なメカニカルキーボードは英語配列でテンキー無し、エンターキーが小さいモデルが多い印象でしたので、日本語配列は購入に際し重視したポイントでした。
ヤフオクに使用歴は数時間程度と記載のあったとおり、状態はとても良く、新品同様と感じました。
重さは1234gあり、カナリ重量感があります。ちなみに今まで使用していたワイヤレスキーボードは496gでした。(ともに電池込み)
裏面です。
写真中央が品番等が記載されたシール、右上に電池ケース(単三電池2本使用)、左上の青い箇所がDIPスイッチです。DIPスイッチはキーファンクション変更時に使用するそうです。僕は変更していません。
裏面左右上部にはチルトスタンドがあります。好みに応じて傾斜が付けることができます。
また、四隅とチルトスタンドに滑り止めのパッドが貼り付けられています。1.2㎏の本体重量との相乗効果により、通常のタイピング使用では机からズレることは無さそうです。
キーボード全体的に高さ(厚み)があり、手前部分の土台高さは約20㎜ありました。
チルトスタンド使用時は、一番奥のキートップまでの高さが49.5㎜ありました。チルトスタンド不使用時は38.5㎜です。
使用して気に入った点
➁重量と滑り止めの効果で安定感抜群!
③慣れている日本語キー配列で安心!フツーに使える!
④光らないのでオフィス使用もOK!
⑤何か仕事がデキル男になった気がする!?
使用してイマイチと感じた点
➁使用していくうちに、キートップが指の脂でテカる
③本体自体の高さが結構あるので、パームレスト必須か?
➀は完全にに僕の調査不足なのですが、Logicool社製のように受信機が付属していると思い込んでいました。
②黒く落ち着いたデザインは気に入っているのですが、それ故にテカリが気になります。また、長期間使用していくうちにキートップの文字がカスれてしまわないか心配でもあります。まあ、交換用のキーキャップが公式オンラインショップで3,000円前後で販売されていますので、その時は交換してみようかなと思っています。
③本体手前側の高さ(キーを除く高さ)が約20㎜なので、手首の姿勢に傾斜が付き、長時間のタイピングでは疲れてしまいそうです。使用の際はパームレストを併用した方が良さそうです。
まとめ
これまで特にキーボードに”こだわり”など持っておらず、2,000円位の物を使っていた僕にとっては、10,000円以上のキーボードはカナリの高級品です。実際に手にしてみると、高価格帯製品ならではの「つくりの良さ」を随所に感じました。中古で手に入れたとはいえ、今まで僕が使ったことのない高価格帯のキーボードですので大切に使っていきたいと思います。
追記(純正リストレストを購入!)
後日、同じメーカーの純正リストレストを購入しました。「FILCO Majestouch」シリーズ用に作られたものですので、サイズや使い勝手もバッチリです。質感も高く、大変満足しています。
別記事でリストレストの詳細レビューもありますので、ぜひご覧ください!