スマートロック【SESAME4】(セサミ4)を導入しました。僕はもともと、約2年半前の2019年2月に前々機種(2世代前)である【SESAME mini】を導入済でしたが、機能が大幅に向上したらしいので、この度買い替えを決意しました。
ここでは、最新の 【SESAME4】の外観や取付の詳細、前機種との比較をお伝えしたいと思います。
購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
目次
※2022年2月、Amazonでも購入が可能になりました。※
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公式サイトのほか、今回Amazonでも購入ができるようになりました。カード情報や配送先住所などの入力が面倒だと感じていた方には朗報ですね。
SESAME4とは?
【SESAME4】 とは「CANDY HOUSE」社が開発・販売しているスマート家電(スマートロック)です。玄関などのドア鍵のツマミ(サムターン)の上から被せるように設置し、鍵の開閉操作をスマホで行えるようにするための装置です。これにより、外出先からドアの鍵の開閉操作や開閉履歴の確認が出来るようになります。
なお、元々の鍵(物理キー)も引き続き使用できます。
SESAME4の価格
価格(円) | |
SESAME4(本体) | 4980 |
WiFiモジュール | 2980 |
(計) | 7960 |
消費税 | 796 |
送料 | 980 |
合計 | 9736 |
今回、僕が支払った金額です。2021年10月現在、WiFiモジュールは昨今の半導体価格の高騰により、一時的に1980円か→2980円に値上がりしています。WiFiモジュール無しでもBluetooth接続での開閉は可能ですが、それだとSESAME4を設置したドアから10m程度の範囲でしか使用できません。WiFiモジュールのセット買いがマストでしょう。
ちなみに、前々機種のSESAME miniとWiFiモジュールは2018年10月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で30%オフの総額15360円で購入しました。(商品到着は2019年2月)
年々商品の性能はアップしているのに価格は下がっているようです。CANDYHOUSE社の企業の姿勢に好印象です。
SESAME4の注文方法は?
CANDY HOUSE公式サイトより注文できます。
僕が前回購入した「SESAME mini」は当時Amazonからも購入できたようですが、現在は新品の取り扱いは無いようです。その他、メルカリやヤフオクにも出品があるようですが、やはり公式サイトからの購入が安心ですね。
CANDY HOUSE公式サイトはこちら→https://jp.candyhouse.co/
僕も公式サイトから注文しましたが、WiFiモジュールの入荷待ちのため、注文日から2週間ほど経過してから届きました。
※2022年2月より、Amazonでも購入できるようになりました。※ 販売ページ → https://amzn.to/34dbMCd
SESAME4の外観
外箱は茶色のシンプルなデザインです。
箱を開けると本体の他、メールアドレスの記載された紙が目に入ってきました。
実はこの会社、アフターサポートが抜群に良く、前々作のSESAMEminiの際もヒジョーにサポートのお世話になったのです。
新作である本製品の購入を躊躇なく決めたのも、そんな経緯があるからでした。
取付説明書です。
文字は少なめで図がメインですね。これなら直感的に理解できそうです。
取付作業はSESAMEminiと全く同じですので、僕はあまり見ませんでした。
サポートや保証に関する説明書です。
先述のとおり、サポートが抜群に良いです。説明書からも自信が感じられますね。
SESAME4の本体です。
カラー展開はブラックのみです。
初代SESAMEとSESAMEminiではブラック、ホワイト、ゴールド、シルバーの4色展開でしたが、前作のSESAME3からブラックのみとなっているようです。
すでに電池2本がセットされていました。「CR123A」というカメラ等でよく使われるサイズです。SESAMEminiではパナソニック製の電池が使われていましたが、変更になったのかな?
WiFiモジュール(別売)の外観
WiFiモジュールの外箱です。
SESAME4の本体同様、シンプルなデザインです。
説明書です。
こちらも図解でシンプルですね。
取付作業
玄関ドアのサムターンの大きさに合わせて、ツマミ部分の高さと幅を調節します。
3M社の高機能の両面テープですので、30秒ほど押さえ付ければ結構強力に貼り付きます。
貼り付け後は手動でハンドルを回して、スムーズに動くかテストします。
動きにガタつきや引っかかりを感じる場合は、面倒でも取り外して貼付位置の再調整をお勧めします。
アプリの設定
アプリのインストールが完了したらアプリを起動し、デバイスの登録を行います。
スマホのBluetoothをオンにした状態で、画面左下のセサミ→右上の⊕マークの順にタップします。
Bluetoothを検出した機器の一覧からSESAME4を選択すれば登録完了です。
その後、案内に従ってサムターン開閉角度の設定などを行って下さい。
WiFiモジュールの設定
次にWiFiモジュールの設定を行います。
SESAME4から4m以内にあるコンセントにWiFiモジュールを差し込みます。
(USBコンセントは別途用意)
自動で電源が付きますが、まだWiFiやSESAME4との接続はされていません。(赤ランプは未接続のサイン)
先程と同様にアプリからデバイスの登録へと進み、WiFiモジュールを登録します。
さらに、WiFiモジュールの設定画面から該当のSESAME4を選択し、両者を紐付けます。
セサミアプリの操作画面です。
①と②のBluetoothやWiFiのアイコンが青色表示になっていれば接続中のサインです。(未接続時は灰色表示。)
右の鍵マークをタップすればSESAME4が作動して鍵が開閉します。(写真は開いている状態を示す)
動作確認
【動画】
経過時間【0:03】オープン(開く)
経過時間【0:07】クローズ(閉じる)
SESAME4の至近距離からの操作なのでBluetooth接続だとは思いますが、スマホをタップしてから動作までのタイムラグは殆ど感じませんでした。
※スマホでの操作のため、スマホ画面を録画できませんでした。
アプリの設定画面でウィジェット機能をオンにすると、アプリを起動させなくてもスマホ上部の通知バーを下にスワイプするだけでドアの開閉状態の確認や開閉操作ができます。
SESAMEminiにはこの機能は無かった気がしますし、また接続スピードが格段に速くなったのでメチャクチャ便利になりました。
アプリからは開閉操作のほか、開閉の履歴が確認できます。
アプリから自分で操作した開閉履歴は当然ですが、従来の鍵での手動開閉の履歴もチェックできます。
これなら自分が外出中でも、家族の帰宅が確認できて便利ですよね!
おまけ:SESAME miniの比較
せっかくなので、前々機種の「SESAMEmini」と並べて撮影してみました。
本体カラー以外に違いを見つけるのが困難なレベルです。
重さも3gの違いですので、まあ誤差でしょう。
しかし、アプリを含め、性能は飛躍的にアップしたと断言できます。
まとめ
2,外出先からも開閉操作や履歴確認が出来て、超便利!
3,家族や友人にも鍵のシェアが出来るので、超便利!
4,NFCを活用してオートメーション化できて、超便利!
5,アフターサポートが迅速丁寧で、超安心!
6,何か未来的な感じがして、超カッコイイ!
今までSESAMEminiを利用してはいましたが、ホントに進歩を感じました。
SESAMEminiではWiFiやBluetoothの接続がイマイチで、玄関前で1分くらい接続を待つことも時々ありました。(「これ、鍵を取り出した方が早いんじゃね?」と思うことも。)
しかし本製品では接続が格段に速く、まだ導入後1週間程度ですが玄関前で接続待ちをしたことがありません。
上記囲みの3と4の機能は現時点で未活用ですが、この他にもまだ多くの活用法があると思いますので、研究してスマートホーム化を推進したいと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。