こんにちはハヤシです。
洗濯機の足の下に因幡電工の洗濯機用防振かさ上げ台 「ふんばるマン OP-SG600」を設置しました。
今回は、その商品の詳細や設置手順、設置の効果などをお伝えしたいと思います。
「ふんばるマン OP-SG600」 の特長と概要
・洗濯機下の掃除が簡単になる。
・洗濯機稼働時の振動の伝達を軽減する。
・Amazon価格1346円(2021年9月現在)【Amazonアウトレットで1156円で購入】
・耐荷重(4個使用時)は150kg
購入した理由
実は先日、我が家の洗濯機の調子が悪くなり、出張修理をお願いしました。
修理当日にサービスマンが来る前に洗濯機回りを軽く掃除したのですが、洗濯機と床との隙間や壁との隙間にホコリやらゴミやらが落ちているのが見えました。
ですが隙間が狭すぎて、指や棒が入らないのです。仕方が無いのでそのまま修理をして頂きましたが、きっとサービスマン(汚い家だなあ)と感じた事でしょう。
そんな事もあり、何か良いアイテムは無いものかなと探してみたところ、本製品を見つけました。
家電量販店やホームセンターにも同類の「洗濯機かさ上げ台」は売っていましたが、価格が2500円~4000円くらいしました。そのなかには本品と全く同じに見える製品(外装は立派な箱に入っていました)が、3500円ほどで販売されていたので、今回はネット購入することにしました。
Amazonで通常品が1346円で販売されていましたが、Amazonアウトレットでも1156円で中古品(外装破れ)の出品がありましたので、迷わず後者を購入することにしました。
開封レビュー
僕はAmazonアウトレットで購入しましたので、本来の包装の上に上にもう一枚ビニール袋が被せられ、写真のような検品済のシールが貼られていました。
外側の袋を一枚取り外すと、こんな感じです。
本来の外装はコレです。
外装の裏側です。
本体と取説のみのシンプルな内容物です。
Amazonアウトレットの状態説明欄で、外装の一部が破れている旨の説明がありましたが…なるほど、確かに破れていますね。
ですが、中の製品には全く影響が見当たりません。「製品本体に多少の汚れがあってもいいや、どうせ洗濯機の足元なんて誰も見やしないんだし。」ぐらいの覚悟はしていたので、これで200円も安く買えれば大満足ですよね。外装の袋なんて、どうせ破いて捨てるんだし。
さて、改めて内容物の紹介です。
4脚分の本体と取扱説明書です。本体はメイン部分と滑り止めシートに別れていて、輸送中の衝撃のせいなのか、外れた物がいくつかありました。
取扱い説明書の詳細です。
特に難しいことは書いてありません。
同じく、取扱い説明書の裏面です。
本体サイズは幅100㎜、奥行100㎜、高さ62㎜です。上面にはズレ落ち防止のリブ(縁)があるので洗濯機の稼働の振動で脚がズレ落ちてしまうことはありません。ズレ落ち防止リブを含まない高さは58㎜です。
つまり、洗濯機を床から58㎜かさ上げするという事ですね。
裏面の写真です。
こちらが床に接する面ですが、滑り止めシートと明記されてるだけあり、確かに滑らない感じです。
本体の内部は柱状の突起が多数並んでいる構造です。この柱が振動を吸収してくれるといったイメージなのでしょうか。
滑り止めシートの内側には本体側の柱を掴む形状になっていますので、振動で本体と滑り止めシートがズレる事もないでしょう。
滑り止めシートは柔らかいエラストマー素材で、しっとりと手に吸い付くような感じがします。
本体はポリプロピレンでかなりカッチリした手触りです。
これらが4ペア(4脚分)入っています。
設置作業
さて、設置作業に入ります。
汚らしい洗濯機回りですが、ご容赦下さい。
設置前の足元ですが、我が家は防水パンが無く、洗濯機を床に直置きしています。当然、床との隙間はありません。
洗濯機回りの物を片付け、妻と二人で洗濯機を動かしましたところ……
汚っ!
まあ知ってはいましたが、こうして全貌を目の当たりにすると改めてビックリですね。
床はモチロンですが、壁紙や洗濯機の側面も清掃し、気休めにアルコール除菌スプレーも吹き付けておきました。
設置作業も妻と二人がかりで行いました。
洗濯機はとても重いので、皆様も作業は二人以上で行った方が良いかと思います。
【お詫び】
作業中は常に洗濯機を支えていた状態でしたので、写真撮影が出来ませんでした。
説明書の手順に従い、設置作業を行いました。
この時、4つの脚を一度にセットしようとすると、一時的に洗濯機を持ち上げなければならず、相当の労力が必要ですが、洗濯機を傾けて奥の壁側の2脚を先にセットし、今度は洗濯機の手前側を持ち上げて手前の2脚をセットする方法だと、それほどパワーを必要とせずに設置できるのではと思いました。
設置後の側面の隙間です。
このあと、ラックを跨がせる予定ですので、壁から3センチほど離して設置しました。
設置完了
かさ上げ台の設置作業が完了し、周りのラック類も元に戻しました。
写真右下に見える洗濯機の排水ホースですが、かさ上げする事でホースに角度が付き、ホース内部に詰まりが発生する事を防ぐ効果も期待できそうです。
メジャーで計ってみると、床と洗濯機下面との間に6センチほどの隙間が出来ました。
6センチというと、このように手を突っ込む事も出来ますし…
フロアワイパーやモップで掃除をすることも可能です。
ちなみに、我が家の掃除機ではヘッドが入らなかったのですが、ヘッドが薄めの掃除機でしたら入るような気もします。
まとめ
洗濯機を設置して以来、おそらく一度も掃除した事の無い裏面の汚さには衝撃を受けましたが、これを機に定期的に掃除をするように心掛けたいと思います。
もう一つの防振の効果ですが、洗濯機の場所と多くの時間を過ごすリビングが離れているため、元々僕はあまり気になった事がありませんでした。ですが洗濯を毎日してくれる妻や母が言うには「振動が少なくなった気がする」とのことですので、効果はあったようです。
洗濯機下を掃除をラクにしたい方、洗濯機の振動が気になる方は本製品を導入を検討されてはいかがでしょうか。
この記事が皆様の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。