Google社のスマートフォン「Pixel 4a」を購入しました。
僕が実際に手にした際に感じた使用感や感想を皆さんにお伝えしたいと思います。
まず初回は、開封から各種設定までをレポートしたいと思います。
Google Pixel 4aの概要
➀Google Store価格42,900円(税込)※SIMフリー版 【参考:ソフトバンク版価格49,680円】
➁5.8インチ有機ELディスプレイ
➂いわゆる「ミドルレンジスマホ」
➃最新OSとセキュリティのアップデート保証(最低3年間)
Google Pixel 4aを購入した理由
僕はスマホでゲームもしないですし、そこまでヘビーユーザーでは無いという認識でしたので、スタンダードモデル(エントリーモデル)という位置づけであった「AQUOS sense lite SH-M05」の楽天モバイル版を2017年の12月から使用していました。(購入価格は税込で28,965円。)
ですが、ここ数か月前から電池の持ちが悪くなったように感じたり、動きがモッサリしたように感じる機会が多くなったような気がしてきました。
そんなタイミングで、中学一年の娘から、Wi-Fi専用機として使っている「Xperia A SO-04E」(2013年5月発売モデル)が、AndroidのOSバージョンアップが出来ないためLINEアプリが使えなくなったとの報告が入ったのでした。
中学一年生にスマホを持たすのはまだ早いかなと考えてはいるものの、習い事の送迎時間の連絡手段としてLINEはとても便利です。また娘の友達同士でのコミュニケーションツールとしてもLINEやインスタグラムは必須のようですので、毎月のランニングコストが不要なWi-Fi専用機なら…ということで、僕のお下がりのスマホを渡していたのでした。
というわけで今回も、現在使用中のスマホを娘に譲るため、父は自分用に新しいスマホを購入することに決めたのでした。
購入する際に重視した点
①ズボンのポケットに入れて大丈夫なサイズと重量
②写真がキレイに撮れる
③おサイフケータイ対応
④防水・防塵性能
⑤予算の目安30,000円
1個づつ理由を解説していきます。
①のサイズについて、僕はカバン等を持ち歩かずにズボンのポケットにスマホと鍵だけ入れて出かけることが多々あります。
今は6インチを超えるような大画面スマホも多数販売されているようですが、そのような大型のスマホをポケットに入れると、ポケットからのハミ出しや転落のリスクが高まると共に、立ち座りの際に邪魔になる事があります。
大画面のスマホは見やすくて確かに便利で魅力的なのですが、大型化に伴う重量アップや携帯性の悪化を勘案し、適切なサイズと重量を第一の条件としました。
②のカメラ性能については、元々あまり写真に興味のない僕ではありましたが、このブログを始めるようになり写真を撮る機会が増えました。その写真を見て毎回思うのが、「映りがあまり綺麗じゃないなぁ…」ということです。
まあ室内でアイテムの写真ばかりを撮ってますし、照明もこだわっている訳では無いので仕方がない部分もあるかも知れませんが、どうせ撮るなら綺麗に撮りたい!ってことで、カメラ機能の評判の良いモノを探すことにしました。
③はマストです。①でも触れているように、僕はスマホと鍵だけをポケットに入れて出掛けることが多いのですが、出先でスマホ支払いが出来れば、財布を持っていく必要が無くなるのです。バーコード決済(PayPay)も使用していますが、状況によっては電子マネー決済(楽天Edy)の方が便利な場合もありますので、おサイフケータイ機能は必須と考えました。
④の防水・防塵機能については、まあ特にお風呂に入りながらスマホを使う習慣があるわけでは無いのですが、雨の日に屋外で使用したり、台所で料理しながら少し濡れた手で使うこともあるだろうと思い、選定の条件としました。
⑤値段に関しては、現在使っている機種(AQUOS sense lite SH-M05)が約30,000円でしたので、今回も同じくらいの価格帯で良いモノがあるだろうと思い、何となくソレを目安にしました。
上記条件で検討を重ね、①②③を満たすGoogle Pixel 4aに決めました。
僕の使用方法では、水没のリスクのあるシチュエーションは少ないですし、他の人のレビューを見ると簡易的な生活防水程度の機能はあるのでは?と感じる記事も見受けられましたので、④の防水・防塵機能は諦めました。
⑤の価格についても、少なくとも3年間は毎日使用するツールですので、少々予算をオーバーしても確かなモノを買っておこうと思い、良しとしました。
注文~配達
2020年9月29日にGoogle Storeにてオンライン注文しました。当初の配達予定日は10月23日~24日と表示されていましたが、実際に配達されたのは10月15日でした。
外観
外箱です。かなりシンプルな外観となっています。下側面にはモデル番号、同梱品などが記載されています。本体はベトナム製、アクセサリーは中国製のようです。
まずは本体。高さ 144 mm、幅 69.4 mm、奥行き 8.2 mm、重さ143 gです。
(僕は箱から出した直後にガラスフィルムを貼ったので、153gです。)
本体カラーはジェットブラックの一択のみです。
画面は5.8インチ有機ELディスプレイで、左上部分に自撮り用のピンホールカメラがあります。
裏面も左上にメインカメラとフラッシュライトが搭載され、中心からやや上部分に指紋認証センサーがあります。
写真はありませんが、画面を正面にして右側面に電源と音量調整ボタン、左側面にSIMカードスロット、上側面に3.5㎜イヤホンジャック、下側面にUSB-Cポートとステレオスピーカーが配置されています。
ここからは付属品。
電源アダプターです。USB-Cタイプの充電器で、写真では見にくいですが、9V2.0Aの18W出力との記載があります。実際に時間は計測していませんが、充電完了までの体感時間はかなり早く感じました。
セットアップ開始!
次にモバイルネットワークへの接続を要求してきます。
SIMカードを挿入するか、eSIM番号を設定します。
僕は楽天モバイルのSIMカードを挿入しましたが、APNの設定など不要で、どうやら自動認識されたようです。
設定完了後にアプリのダウンロードとインストールが始まりました。
どうやら102個のアプリをインストールしているようなので、そこそこの時間が掛かったようですが、バックグラウンドでの動作ですので、体感的には特に長時間掛かった認識はありませんでした。
セットアップ完了!
そんなこんなで、使用開始するまでのセットアップが完了しました。
アプリによっては、初めての起動時にユーザー名やID、パスワード等の入力が求められる場合もありますが、かなり楽チンなスマホ機種変更となりました。
3年前の機種変更の時には、アプリを1つ1つ手動でインストールしたので、何日か掛かりで設定を完了させた記憶があります。
それを思えば本当に楽になりました。開発者様に感謝です。
今後、日常で使ってみた感想やケース・アクセサリ等のレビューも予定していますので、ぜひ当ブログにまたお越しください。
ありがとうございました。