100円ショップのセリアで石けんホルダーを購入し、浴室に設置しました。
入浴時に固形石けんとと液体石けんを併用する僕は、浴室での固形石けんの保管に頭を悩ませてきました。
今回はこの問題の解消を期待して、浴室での石けんの置き場をリニューアルしました。
同様の不満を持っている皆様の参考になればと思います。
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目次
僕の固形石けんに対するイメージ
・なんだかんだで洗浄力はちゃんとある。
・液体や泡タイプに比べてコスパに優れている(気がする)。
・でも普通の石けん用トレーに置いて保管すると溶けるからイヤ。
・それを浴室に置くと、数日でドロドロに溶けるからもっとイヤ!
・それでも入浴時に固形石けんを使いたい。
・だけど風呂から上がる時、毎回石けんトレーを持ち運ぶのは面倒だ。
これまでの石けん保管方法
現状では浴室の鏡にフックを取り付けた上で石けんネットに入れて吊るしていました。
お皿型のトレーに乗せるよりは水切れが良く、溶けにくいのは間違いないのですが、ネットに包まれているので乾燥するのに時間が掛かり、翌日の入浴時までに表面が乾いていない事もザラにあります。
セリアの石けんホルダーの特長
・磁石の力で石けんを浮かせて保管できる。
・壁面取り付け用の粘着テープが付属。
・耐荷重量は130g。
・お値段は100円(税込110円)。
磁石で浮かせるタイプの石けんホルダーの存在は、実は数年前から知っていました。
ですがそれらの製品はAmazon等で1000円前後で売られている、金属(ステンレス)製のモノでした。
1個100円程度の固形石けんに1000円のホルダーを使うのもなぁ…と躊躇していましたところ、セリアの浴室用品コーナーで本製品を見つけ、「まあ100円なら買ってみるか」と購入した次第です。
製品外観
購入した製品のパッケージです。
正式名称は「ピタッとせっけんホルダー」というみたいですね。
パッケージ裏側です。
取り付け方法や使用上の注意が記載されています。購入前に気付かなかったのですが、よく見ると「高温多湿の場所での使用・浴室での使用はおやめください」と書かれていました。
ゴメンナサイ、もう取り付けてしまいました(自己責任で使用します。)。
箱から取り出してみました。
本体材質はスチロール樹脂でL字型をしています。
本体裏側には壁面取付用の両面テープが予めセットされています。タイルやガラス、金属面などの平らでツルりとした面への取り付けが推奨されています。逆に取り付けに適さない場所として、凸凹やザラザラした面、布地が例示されています。
石けんに埋め込んだ金属ホルダーが本体内部の磁石に引き寄せられて機能します。
本体に正方形のスリットが見えますが、水が入り込んで磁石が腐食しないかが心配です。
金属ホルダーはステンレス製で、だいたい500円玉くらいの大きさでしょうか。石けんに埋め込み易いように花びら状?になっていますが、仕上げはバリなども無く滑らかで、指を滑らせても引っ掛かりは感じませんでした。
【アレンジ】両面テープ交換
僕が愛用している固形石けんは、お馴染み「♬牛乳石けん良い石けん♬」の「青箱・バスサイズ」なのですが、これ、箱をよく見たら一般的な固形石けん(100g前後)より大きい130gであることに気付きました。
この石鹸ホルダーの耐荷重が130gの記載ですので大丈夫だとは思ったのですが、買ったばかりで試用していない両面テープもあることだし、両面テープの交換をすることにしました。
その両面テープがこちら、[Amazonブランド] Eono(イオーノ) 両面テープ 横幅3cm×厚み0.2cm×長さ5M(Amazonタイムセールで910円)です。
細かい仕様や使用感については、また後日別記事で紹介できればと思います。
元々付いていた両面テープをへら等を使って綺麗に取り除き、水気や油分を拭き取った後、ハサミでカットした新しい両面テープを貼り付けます。
(写真では判り辛いですが、壁側の接着面には透明なフィルムがあります。)
取り付け作業
取付完了!
使用してみた感想
まだ3日程度の使用ですが、落下することなく問題なく使用できています。
磁石の力も強すぎず弱すぎず良い加減で、石けんの付け外し時に特別気を遣う必要は無く、自然な動作で使用できます。
主目的である「石けんの乾燥の促進」についても、トレーに置いたりネットに入れて吊るしてた時と比較すると雲泥の差で、嫌なドロドロは発生していません。
意外だったのが、石けん自体の使用感の変化があまり無いという事です。
正直、石けんに異物を埋め込むワケですから、使用中に多少の違和感というかゴツゴツした感触があるのかな?と思っていました。ところが金属ホルダーの角の仕上げが丁寧なので、石けんが滑らかに手の中を滑り、直接体に石けんを擦り付けても僕は異物感を感じませんでした。
これは期待以上の使用感だと思いました。
まとめ
浴室というメーカーの提唱する使用場所以外での使用ですので、サビの発生などが少々心配ではありますが、元々100円の商品だし、お試しのつもりで使って、ダメになったらもう少し高いオールステンレスの製品を買えばいいやくらいに思っています。
耐久性が良いようなら、洗面所にも導入しても良いかもしれません。
感染予防のため、以前にも増して手洗いが重要になっているご時世ですので、このような衛生グッズを活用してみてはどうでしょうか。
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