我が家のキッチンでは洗い物が多く、洗い終えた食器の一時置場としてステンレス製の水切りラック(メイン)と、メッシュバスケットの無い水切りトレー(サブ)の2台を使用しています。先日、サブのトレーにガラスコップを置いていたところ、体が接触しコップが落ちて割れるという事故が発生しました。
幸い家族に怪我はありませんでしたが、僕以外の家族は家の中はスリッパ無しで生活しているため、安全面を考慮してバスケットタイプの水切りラックに買い替えする事にしました。
選定の条件は以下の通りです。
①バスケットタイプ(かご状)であること
②設置奥行きが25㎝~30㎝程度
③水が自動で流れるタイプ(水捨て作業が不要)
④できればオールステンレス製
そんな時、ニトリで条件の多くを満たすであろう商品を見つけたので購入してみました。
ニトリ 水切りラック 1段 925円(税込1017円)
僕が行ったニトリのキッチン用品売り場には、水切りラックだけでも8種類くらいあったと思います。
耐久性を考えるとオールステンレス製のものが欲しかったのですが、設置場所のサイズに制約があり、1番マッチすると思われる本商品を購入することにに決めました。
外箱の側面です。
お皿が立てやすいよいにワイヤーの間隔や形状を設計してあるようです。また箸やスプーン等を立てるためのカトラリーポケットも付属しています。
ワイヤー自体はスチール製で、錆びにくいように樹脂塗装とクリアコーティングの2層でコートされています。
外箱の裏面です。
各種注意事項の他、材質やサイズの表記があります。ワイヤーはスチール製、トレーはポリプロピレン製です。
サイズは幅38.5㎝×奥行29.5㎝×高さ15㎝です。
外箱から取り出したところです。
全てが白で統一されて、かなり清潔感があります。ワイヤーメッシュの底の部分が一部カーブしてデザインされています。おそらく皿や茶碗を立てやすくするためでしょう。
トレーの底はとても緩やかな傾斜になっていて、1か所空いている穴に水が集まる仕様になっています。その穴から水が下に落ち、半割形状のドレンから排水されます。
ワイヤーの四隅にあるキューブ状の発砲スチロールは梱包用のクッションです。
トレーをひっくり返して裏側から撮影しました。
うっすらと筋が見え、1か所に水が集まるように設計されているのが分かります。
ドレンはハメ込み式で左右に回転しますので、長辺側に排水するようにも、
短辺側に排水するようにも、どちらにも調整できます。
これなら設置場所の選択肢が増える嬉しい機能です。
実際に設置した画像です。
シンク前にあるキッチンカウンター上に置き、やや高低差はあるもののシンクに直接排水できました。カトラリーポケットは使用していません。
10日間ほど使用した感想
洗い終わった食器を置いての水切りは問題ありません。
食器から滴り落ちた水滴は、ある程度の大きさになるとゆっくりと穴へと吸い込まれていき、下の半割状のドレンから排水されていきます。
トレーの底がとても緩やかな傾斜のため、バスケットを持ち上げてサッとひと拭きすればお手入れも簡単です。メッシュワイヤーもコーティングされているためか汚れや水滴が付きにくく、今のところ清潔を保てていると評価できます。
後は耐久性が気になるところです。メッシュワイヤーのコーティングがいつまで剥がれずに持つか、ポリプロピレンのトレーが割れることなく使い続けられるか…など、また後日追加レポートしたいと思います。