アイテムレビュー

オカムラ バロンチェアにヘッドレストを付けたら超快適になったよ!

投稿日:2021年6月2日 更新日:

オカムラ バロン ヘッドレスト

オカムラこと岡村製作所の高級オフィスチェア「バロン」に可動ヘッドレストを追加しました。
その結果、僕のオフィスライフが超快適になりましたので、今回はその過程を皆様にお伝えしたいと思います。

「オカムラ バロンチェア」とは?

バロンチェアとは、株式会社オカムラ(旧社名:岡村製作所)が発売している高級オフィスチェアです。
12色のカラー展開や座面のクッション/メッシュを選択でき、タイプにより異なるものの約10万円~20万円と高価格ながら、エルゴノミクス(人間工学)を考慮したデザインと座り心地で人気のロングセラーとなっています。

ヘッドレスト取付前のバロンチェア

取付前

こちらがヘッドレスト取付前のバロンチェアです。
・ボディーカラー:ブラック
・フレームカラー:ポリッシュ
・座面タイプ:メッシュシート
・背もたれ:ハイバック

・2019年6月に中古で購入(2011年製?)
・購入価格3,2000円(送料込)

定価10万円以上の高機能のオフィスチェアが欲しくなりリサーチを開始しましたが、流石に新品を買うのは無理だと思い、程度の良い中古製品を探していました。
そして数か月後、ネットショップで3万円台のバロンチェアを発見し、写真と説明文を見る限り状態も良さそうでしたので購入しました。
この手のオフィスチェアは、発送元の場所によっては送料だけで8000円~10000円位になる場合もあり、それを考えると製品代金は実質2万円ちょっとだったと思われ、大変お得だっと感じました。

10年近く前の製造年だったと記憶してますが、張地やフレームに大きな傷やダメージも無く、リクライニング等の動作もスムースで座った時の軋み音もありません。
正直、アタリだったと感じています。

ヘッドレスト追加の動機

さて、そんな当たりの中古チェアを引き当てて事務作業に勤しんではいましたが、怠け者の僕は、チェアに座っている時間の全てを仕事に費やしている訳ではありません。

パソコン入力作業中などは背もたれを使用しない前傾姿勢になっていますが、ネット閲覧や休憩中などの時間は背もたれに身体を預けるような姿勢になります。
そんな時このハイバックタイプの場合、肩の高さまでは背もたれで身体を支えてくれるのですが頭を支える部分が無いため、完全にリラックスとはいかず、大好きな(!?)お昼寝もままならない状態でした。 

バロンチェアには「エクストラハイバック」という、ヘッドレストが装着されたモデルが存在することはチェア本体購入時から知ってはいたものの、手が出せる価格の中古製品が無かったために、ヘッドレストの無い「ハイバック」を購入した経緯があります。そして、欲しくなったらヘッドレスト単体を中古で探せばよいやと考えていましたが、待てど探せどヘッドレスト単体の中古は見つからないので、今回思い切って新品のヘッドレストを購入することにしました。

ネット注文から到着まで

中古のヘッドレストが見つからない日々が続くうちに「このまま中古が見つからなければ、この新品を購入しよう」と目星を付けていたため、新品の購入を決意してからの注文はスムーズでした。
が、新型コロナウイルス感染拡大によるテレワーク需要の増加により、納期に時間が掛かりました。

注文詳細は以下のとおりです。
・購入価格30,954円(送料込)楽天市場
・注文日2021年3月8日
・到着日2021年3月27日

僕が注文したのは高さと角度の調節が可能な「可動ヘッドレスト」というものです。
実はもう一種類、「固定ヘッドレスト」なる製品も存在し、こちらは文字の如く高さと角度の調節が不可能な固定式のモノです。固定式は26,000円台から販売されていて、可動式のものより5000円くらい安かったのですが、座高の高い僕は心配なので可動式を購入しました。

届いた段ボールを開けると、プチプチに包まれたヘッドレストが入っていました。
一般向けの製品ではないのか包装は非常にシンプルで、ヘッドレストの他には取付用の部品と説明書が入っているだけでした。

取付作業

取付作業は説明書に従って進めるだけですので、非常に簡単でした。
必要な工具は六角レンチ、プラスドライバー、マイナスドライバーの3つだけです。
手指の太い僕は、狭い隙間にネジ座をハメ込む作業に苦労しましたが、それでも作業時間は15分程でした。

完成~使用した感想

完成後、使用してみました。
張りのあるメッシュ生地のため適度な弾力があり、頭部を気持ち良く支えてくれます。
控えめに言って、超快適です。
これなら仕事はもちろんの事、お昼寝も効率よく出来そうです。

ヘッドレストの高さを最大で約9㎝調節できます。
僕(身長約180㎝)は一番下の位置で丁度良くフィットしましたので、結果としては固定ヘッドレストで良かったかも知れません。が、首のどの部分を支えるかは個人の好みもあると思いますので、ご参考までに留めておいてください。

まとめ

中古チェア本体と追加ヘッドレストを合わせると6万円を超えてしまいましたので、かなりの高額となりました。
ですが、い時間を過ごす仕事場の椅子ですので、寝具同様に「こだわり」があっても良いかもしれません。
実際に使用し始めて2か月毎日のように座っていますが、その使用感についてはチェア本体共々とても満足しています。あとは生地のヘタリ具合など耐久性も気になるところですが、品質に定評のあるオカムラ社の製品ですので、このクオリティが永く続くよう期待しています。

昨今はテレワークなどで自宅で仕事をする機会が増えてる方も多いかと思います。
長い時間あなたの身体を支えてくれる『相棒』にこだわってみるのも良いかもしれませんね。

-アイテムレビュー
-,

執筆者:


comment

関連記事

ニトリの水が流れる水切りラックのレビュー

我が家のキッチンでは洗い物が多く、洗い終えた食器の一時置場としてステンレス製の水切りラック(メイン)と、メッシュバスケットの無い水切りトレー(サブ)の2台を使用しています。先日、サブのトレーにガラスコ …